僕の育児

フリーライターのパパが書く育児ブログ

予防接種への誤解「とにかく受ければ良い」わけではない

f:id:furihaku:20160304182739j:plain

 昨日は夜まで打ち合わせを兼ねた飲み会がありまして「日付が変わる前には帰るよ!」と言って家を出たのですが、帰ってみたら日付をまたいで30分ほどが経っていました…。部屋に入ると暗がりの中で洗濯物を畳んでる奥さん。おそるおそる「ただいま…」と言ってみますが返事がありません。う、これは怒っている…。仕事だったんだよ、ごめんよ。平謝りで何とか乗り切りました。

 そんな具合で夫婦間に微妙な空気が流れているのもつゆ知らず、ぐっすり眠るたいちゃんは初めての予防接種に挑戦してきたそうです。奥さんがテーブルに書類をひろげてウンウン言いながら書いていたのは、予防接種の予診票だったみたいですね。

 今回は大変そうに見えて大変じゃない、でもちょっと大変な予防接種についてまとめておきたいと思います。

予防接種で知っておきたいこと

 まずは役所から書類が届くことから予防接種との戦いは始まります。

役所から届いた書類

  • 乳児健康診査のお知らせ
  • ヒブ・小児用肺炎球菌予防接種予診票
  • 4種混合予防接種予診票
  • 予防接種と子どもの健康
  • BCG予診票

予防接種の種類とルールにクラクラ

 上の書類が1つの封筒に入って届きました。なにやら漢字が多くて難しそう。読んでみると、その種類の多さや接種時期のルールに頭がクラクラしてしまいました。BCGのように1度で終わる予防接種もありますが、大抵の予防接種は1度ではなく何度か受けるんですね。1度受けた後、次に受けられる時期も決められているし、こりゃ大変だ…と思ってたらうれしい誤算もありました。

不活化ワクチンは同時に受けられる

 種類が多い予防接種、「これ、1つ1つ間隔を開けて受けないとダメなの?地獄だぜ…」と思っていたら、全ての予防接種を別々に受ける必要はないんですね。むしろそんなことをしていたら時間がもの凄くかかってしまうので、同時接種が推奨されているようです。1度に何回も注射されてしまう息子にはちょっと気の毒ですが、毎週病院に行くよりは1度で済んだ方が楽なはずです。

予防接種のスケジュールはこれでOK!

 予防接種のスケジュールに関しては役所から来た封筒にも同封されていましたが「NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会」に分かりやすい表がアップされていたので、こちらを参考にすることにしました。これで複雑な予防接種のスケジュールも一目瞭然ですね。とても参考になりました。

http://www.know-vpd.jp/dl/schedule_age7.pdf

予防接種は受ければ良いわけではない

 今回、予防接種について調べてみて「予防接種なんてよく分からないけど、とにかく受ければいいんでしょ」というものではないことを知りました。息子が痛い思いをして受けている予防接種が、一体どんな病気を予防してくれているのか、その病気にかかるとどうなるのか、親としてきちんと把握しておくべきだと思いました。

 さらに、予防接種で大切なことは「できるだけ早期に抜け漏れなく受ける」ということだそうです。病気の予防策ですから、病気になってからでは遅いですものね。

 息子を健康に育てていくためにも、予防接種のスケジュール表を見ながら我が家のカレンダーに早めに予定を書いておこうと思いました。

P.S
ちなみに初めての予防接種に挑戦したたいちゃんですが、針が刺さる瞬間はちょっと泣いたみたいですが終わったらケロっとしていたそうです。偉かったね、たいちゃん。もうちょっと大きくなったら泣き叫ぶんだろうなぁ。

f:id:furihaku:20160305112013j:plain (予防接種を受けて少し得意げなたいちゃん)