僕の育児

フリーライターのパパが書く育児ブログ

母乳が出なくても大丈夫!完全ミルク育児はこんなに楽しい!

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 今日は午前5時くらいにミルクをあげたんですが、たいちゃんは飲んだ後もうまく眠れなかったらしく「フガッフガッ」と言っておりました。「聞こえないフリしようかな…」とも思ったんですが、眠い目をこすりながらヨチヨチしてあげるとすぐにぐっすり。やっぱり抱っこは偉大です。

 そんなわけで我が家はたいちゃんをほぼ完全にミルクで育てています。スキンシップとしてたまにおっぱいをくわえさせることはありますが(私のじゃないですよ)、栄養面では100%ミルクを使ってます。母乳育児と比較され、何かとマイナス面が強調されることのあるミルク育児ですが、個人的には良い面がたくさんあると思っているので、今日はそんな話をしたいと思います。

完全ミルク育児で良かったこと

  • パパも授乳できるので子どもへの愛情アップ
  • 深夜にママを起こすという負担が減る
  • ママが食べ物や薬を気にするストレスが減る
  • 子どもがどれくらいミルクを飲んだのか分かる
  • 栄養価が高くスクスクと育つ

 完全ミルク育児で何よりうれしかったのは、私も授乳に参加できること。たいちゃんにミルクをあげている時の幸福感は何とも言えない喜びがありますし、自分も育児に参加している実感がわきます。深夜に起きてミルクを作るのは少し大変ですが、しっかりと準備をしておけば難しいことは全くないですし、奥さんが疲れている時は全部自分でお世話することもできます。(ミルク育児の方法はまた別の記事で)

 完全ミルク育児の良い面は他にもあって、特に奥さんの育児ストレスの軽減にはかなり貢献してくれていると思います。食事に関してそれほどシビアになる必要がありませんし、病気の際は薬も飲めます。確かに子宮の戻りや乳がんに関しては少し心配がありますが、そういった面は検診を受けたり、スキンシップの中でケアしていけば問題ないんじゃないかなと思っています。こればかりは母乳や粉ミルクというよりも、ママの体質によるところが大きいですよね。

 母乳には免疫も含まれるとのことですが、風邪のひきやすい時期に産まれたたいちゃんは、室温と湿度をしっかりケアしてあげることで風邪をひきませんでした。免疫は大切ですが、育児環境をしっかりしてあげれば特に心配する必要はないのかなと思います。もうちょっとしたら風邪ひくわ熱でるわになるでしょうしね。

コスト面の不安は児童手当でOK

 完全ミルク育児で育てる場合、栄養や健康などの不安の他に、もう1つ心配なのがコスト。現在3ヶ月目のたいちゃんの場合、だいたい月に8000円〜10000円のミルク代がかかっています。これはなかなかバカにならない金額。貧乏フリーランスには重くのしかかってきます…。さらにオムツ代も月に5000円ほどかかるので合計で15,000円くらいは出費増になっているわけです。こりゃヤバイ。

 そんなすぎやま家の窮地を救ってくれるのが「児童手当」!!!月に15,000円が支給されるので、ミルク代とオムツ代のほとんどをまかなうことができます。っていうかよく考えられた金額ですねー。無駄がない。もうちょっと無駄があってもいいのに…。でも、ミルク代を心配しなくても良いのはとてもありがたいことです。

完全ミルク育児は男も役に立てる

 粉ミルクはコストがかかりますが、児童手当のおかげで大きな負担にはなっていません。それよりも完全ミルク育児がもたらしてくれる「男も役に立つ育児」の方が魅力的ですね。母乳の場合はどうしても奥さんの負担が増えて、父親はそのフォローって感じになっちゃいますから。

 育児にはいろんな考えがあって「人工物のミルクで育てるなんて絶対ヤダ!」というママの考えも分かります。うちの場合はたまたまミルク育児がうまくいっているというだけなのかもしれません。でももし出産前から母乳育児に不安があるのなら「大丈夫!ミルクでもめっちゃ元気に育つよ!」と応援してあげたいというのが私の今の気持ちです。

今日は初の抱っこ紐に挑戦!かなり首もすわってきたので育児が楽になってきました! f:id:furihaku:20160306203033j:plain